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2011年12月16日加筆修正。

あれから2年経ちましたが犯人はまだ捕まってません。

あなたがもし海外旅行に出たらあなたは立派な旅行者です。
そこにはあなたと同じ旅行者仲間がいます。
良い人がいれば一緒に食事したり、宿をシェアしたりすることもあるでしょう。
実際あなたがそこにいたら、疑うことができるでしょうか?
僕の場合、良い人と出会って、親しくなっていけば、「この人は素晴らしい人だ」と思い、その人を信じたくなります
出来ることなら、疑うことなく、信用して、旅先ならではのかけがえの無い出会いを大事にしたいものです。
時に、人を疑うことは大変です。
誰でも誰かを信じたい、と思っているのではないでしょうか。

犯罪者たちは巧妙です。

僕は疑い深い人間ですが、騙されました

〜この記事は万が一、同様の詐欺師に騙されかけた人を最初に想定して書きました〜
もし、フィリピン、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナム等にこれから行く方、そういった友達を持つ方にこれを読んで頂けたら幸いです。

フィリピン人詐欺師と行きつけのラオス・ビエンチャンの韓国レストラン
ラオス・ビエンチャンにある韓国レストランにて。情報提供者Cさんから頂いた画像。

名前
: Jun Ejercito ジュン・エジェルシト?
   Jun Pineda ジュン・ピネダ?
   SANDIL DERWIN サンディル・ダーウィン?
   ウィン・ペレス?
おそらく時期によって名乗る名前を使い分けている模様。

国籍
: フィリピンPhilippines(住所はおそらくマニラManila。もしくはセブ島Cebu Island?)外務省の情報によるとシンガポール人と名乗る事もあるようだ。

職業
: 自称フィリピン航空のスチュワート(客室乗務員、フライトアテンダント)。もしくは航空会社のゴールド会員など。

身長
: 約180cm。

体重
: おそらく80kgくらい。

体格
: ガッチリとしている。お腹は少し出ている。

性格
: 社交的。人懐っこい。女好き。日本好き。沈着冷静。自分勝手。自信家。

使用言語:タガログ語、英語(発音はそんなに上手くは無い)、片言の日本語

@出没地域

特に気を付けるべきは今のところラオス・ビエンチャン。
フィリピンPhilippines(マニラManila、セブ島Cebu Island?)、ラオスLaos(ビエンチャンVientiene、ルアンパバーンLuang Phrabang)、タイThailand(ノンカーイNong Khai、ウドンターニーUdon Thani、バンコクBankok等々)、日本(東京近郊?)、ベトナムVietnam?、カンボジアCambodia?、台湾Taiwan?他東南アジアの日本人旅行者がよく行く地域かと思われる。

@詐欺の手口:
日本が好き」だとか、「今度日本に住むので日本のことを教えてくれませんか。」 とか言って近付いて来ます!
「会社から休暇中は手当てが毎日100ドル貰えるから御飯を奢る」 とか「無料の航空券を使わせてあげる(もしくは無料でアップグレードさせてあげる)」と言って、航空会社のオフィスとやらに犯人所有の携帯電話で電話し、日本語を話す女性オペレーター(おそらく犯人グループの一味)を通して、「航空券は無料だが税金等3$程本人名義のクレジットカードでまかなってほしい」と言って、クレジットカードの情報を聞き出し、暗証番号携帯電話に入力させて、後で気を許す隙を見計らってお金を引き出す、キャッシング。
また、女性に対しては容姿を褒め、「もっと知りたい」とか「結婚したい」と言ってくるらしく、結婚詐欺のような手法も使うのかもしれません。
また女性の被害者の場合、信用させるために女性の仲間とともに詐欺に及ぶことが多いようだ。
時と場合によって臨機応変且つ巧妙な手口を使って仕掛けてくるようですので気をつけてください。

犯人たちは、旅行者仲間のフリをして、上記の手口等により巧妙にクレジットカードの暗証番号を入手し、「フィリピンへ一緒に行こう」などと一緒に旅行しようというようなことを言ってくるらしい。
ホテルの部屋、マッサージ、プール、映画、飲食店等に誘って隙を見て、巧妙な手口を使い、仲間と協力し、クレジットカードを物理的に盗み出して、1日につき限度額一杯までキャッシングをする
一緒に旅をすればするほど、お金は消えていく。
具体的には、例えばホテルの部屋をシェアすることになったり、フィリピンでは彼らの自宅に招かれて、隙を見て仲間と協力してクレジットカードを盗み出され、キャッシングされる。
マッサージ店では、「高級スパの会員券があるから」等と言い、こちらが信用するのをいいことに「同じロッカーでいいよね?」という感じで罠を作る。「僕はまずフットマッサージ(またはフェイシャルマッサージ)をするから君は全身マッサージをしてくるといい」等と言い、犯人の一人がカードを奪い、マッサージをしている間にキャッシングし、クレジットカード自体は気付かないうちに返される。
また高級飲食店では、「食事はリラックスして食べよう」「荷物はおきなさい」「僕達は手でご飯を食べる」「手で食べることは食べ物を直に感じることが出来るからとてもいいんだ」「今回は自分達と同じスタイルで食べよう」「僕達はお祭りをとても大切にする」「お祭りでは特別な手の洗い方をすると願いがかなうんだよ」「特別な手の洗い方を教えてあげよう」などと言い、荷物を置かせたまま手洗いに連れて行き、その間に仲間がクレジットカードを奪う。

犯人たちは外道です。
時には奥さんや小さな子供を使って信用させようとします。
スカイプでテレビ電話のように家族を紹介したり、実際フィリピンに行ってしまえば小さな子供のいる家庭に招かれて、安心してしまうでしょう
犯人たちは小さなかわいい子供や、旅行者同士の、相手を信じる気持ちを逆手に取って詐欺に及びます。

@犯罪組織:
本拠地フィリピンでは単独ではなく、かなり強力且つ凶悪な犯罪組織シンジケート構成しているようで、地元マニラ市警察ツーリストポリスさえ味方に付けており、彼の居所を知っているAさんにも僕にも、彼を捕まえることは不可能なようです。何せ現地警察ですら彼らのグルなのです(フィリピンの警察は何かと悪名高い)。
また、日本人も仲間にしている可能性は高い。
海外を旅していると「日本人にこそ気を付けろ」と言われます。

@詐欺事件に関する経過
:

2009年11月 僕が被害に遭いました。
*僕が騙された詳しい経過は当時の記事にて!
ビエンチャン無料航空券クレジットカード詐欺事件。-Vientiene-Udon Thani-Nong Khai- http://cozyworld.dtiblog.com/blog-entry-117.html

2009年12月 タイで日本人に同様の詐欺の噂を聞く。

2010年3月 ブログを見た被害者Aさんとお会いしてお話をしました。
*僕がAさんとお会いして書いた記事はこちら!
危険情報:フィリピン航空、スチュワート、無料航空券クレジットカード詐欺事件http://cozyworld.dtiblog.com/blog-entry-146.html

2010年5月 ブログを見た被害者Bさんと電話でお話をしました。

2010年7月 ブログを見た被害者Cさんから情報提供のメールを頂きました(上の写真はCさんから頂いた物です。感謝)。

2010年7月 被害者であろうDさんのブログを発見。
*Dさんのブログはこちら!
フィリピン人詐欺師を捕まえろ!!ウィン・ペレスhttp://arrestwin.blog5.fc2.com/blog-entry-1.html

2010年10月 外務省の海外安全ホームページにて「ラオス:クレジット・カードを使ったキャッシング詐欺被害の多発」という注意喚起の情報掲載。
ラオス:クレジット・カードを使ったキャッシング詐欺被害の多発 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2011C347

そして現在、被害者からちらほらとコメントやメールを頂くので未だ犯人は捕まっていないと思われる。


@犯人の写真:

僕は幸運にも写真を数枚撮っていて、それが無事だったのでUPして置きます。
いざという時の為でしょうか、写真を何かしら理由をつけて拒否することが多いようです。
因みに僕が撮れたのはその時一緒にいた日本人バックパッカー銀ちゃんのおかげです。
銀ちゃん感謝!

「宗教上の理由で写真には写れないんだ」等と言う人はちょっと疑った方がいいかもしれません。

ラオス、ビエンチャンにて。
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これはカメラに対して変な顔をしたと思われる。
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こういうキャリーバッグを持っていた。
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横顔。タイ、ウドン・ターニーのKFCにて。
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タイ、ウドン・ターニーの豪華5つ星ホテルにて。
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この男にはくれぐれも気を付けて下さい

そしてこの男を見た方の情報をお待ちしております!
コメントでもメールでも結構です!
kjbeat_yeah@yahoo.co.jp


ブログのアクセス解析をしていると、以前から被害者らしき検索ワードがあったので、新たな被害者の方がこのブログを見てくれてはいると思うのですが、コンタクトを取ってくれないんだと思うのです。

こちらには情報があります。

Aさんと話し合った結果被害者同士ネットワークを作る準備はあります。

是非、情報をお寄せください

最後に、僕は金銭的、物質的被害というよりも精神的被害の大きいこの詐欺を憎んでいます。
この詐欺の被害者は、人間不信や疑心暗鬼に陥ってしまう人が殆どのようです。
勿論騙される方も悪いと言う人もいるでしょう。
でも、
旅行者同士相手を信用したいという美しい心を踏みにじるような
この詐欺師たちを許せません
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ダッカ
イスラム教徒主体の国バングラデシュの首都。
バングラデシュ中央部に位置し、ムガル帝国の統治下で17世紀にベンガル州都となったことから発展が始まり、1765年よりイギリス領インド帝国に組み込まれ、1947年にパキスタンとして独立後は東パキスタンの首都となった。
西パキスタンによる圧政・虐殺等に不満を募らせ、独立戦争の末、1971年にバングラデシュとして独立以後も引き続き首都となり、バングラデシュの政治・文化・経済の中心地である。
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僕の中でダッカは最悪な街の一つだ。
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最悪なことばかり起きたからだ。
5月31日(火)〜6月14日(火)までの実に2週間も、ダッカに滞在したが、楽しいことなんて殆ど無かった。
ダッカは、バングラデシュの他の街とはまるで違った
ダッカは中途半端に大都会で、宿代が高い割に階段とゴキブリが多くて汚くてスタッフから何から質の悪い宿ばかりで、僕もランちゃんも「インドビザを取って早く北に向かってインドに戻ろう」と話していた。
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だけど結論から言えば、最近出来たインドビザ2ヶ月ルールのためにランちゃんのインドビザは取れなかった。
僕のインドビザは期限が残っていたけどインドビザ申請所の担当にゴネていたら僕のリエントリーも「許可しない」と言われた。
それも不幸だった。
最初に担当したショイカルという男は無責任にも僕らの申請の途中でめてしまったのだ。
一週間後にインドビザ申請所に再び赴いたらショイカルという男が辞めたというので驚いた
そんなのってアリか!?
そんな簡単に責任逃れして済むのか??
でも今考えれば、僕はここでもう少し冷静に慣れたと思う。
とにかく、それからグリスタンのホテル・バイタス・サミールという最低な宿からグルシャンにあるインドビザ申請所に通って、多くの時間と体力と気力を消耗した
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そして、結局インドビザは取れなかったわけだから、全て無駄に終わった
ランちゃんも僕もそんな状況だったから、二人とも体調を崩してしまった。
僕らは苦渋の策として、一旦ネパールに飛ぶことにした。
それも、バングラデシュが誇るビーマン・バングラデシュ航空のシステムが不便極まりなくて全く持って一筋縄に行かなかった。
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ダッカに着いて早々、僕は大混雑のおんぼろバスの車内にて短パンの左のポケットに入れておいたサブのコンパクトデジカメPanasonic LUMIX DMC-FT1 (防水)を掏られた
その時僕は両手がふさがっていて、デジカメが抜かれるような感覚には気づいたのだけど、すぐに確認できなかったのが悪い。
僕がこれまで出会ったバングラデシュ人は素朴で、良い人ばかりだったから、バングラデシュは安全な国だと思っていた。
完全に油断していた。
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ダッカはバングラデシュの他の街とはまるで違い、やたらと人が寄ってきたり付いて来たり質問攻めにあったりしない。
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ダッカは空気が汚い。
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ダッカにはインターネットカフェが殆ど無い。
「サイバルカフェ、コタエ(インターネットカフェはどこにありますか)?」とベンガル語を駆使して聞きまわっても、需要が無いためでしょうがインターネットなんて殆ど普及してないせいと、適当に答えてしまうバングラデシュ人のせいで、何時間も街を彷徨い、挙句見つからなかったりします。
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でも良い思い出もある。
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ダッカにも素朴で良い感じの人々がいっぱいいた。
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お気に入りの食堂。
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お気に入りのレモン水屋さん。
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試しに頼んでみたら、快く無料でバスに乗せてくれた運転手さんと車掌さん。
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オールド・ダッカの市場で出会ったおっちゃんがチャイをご馳走してくれた。
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ブリゴンガ橋からのブリゴンガ川の夕景は綺麗だった。
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バイトゥル・ムカロム
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最低な宿ホテル・バイタス・サミールの唯一のメリットは屋上からの景色だった。
因みにホテル・バイタス・サミールは一泊500タカ(約500円)でその後インターネットの出来るホテル・パシフィック(一泊1000タカ)に宿を変えた。
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一度、そこからが見えたんだ。
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こんな風に、大好きになっていたバングラデシュを複雑な思いで出ることになろうとは思わなかった。
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  1. バングラデシュ(Bangladesh)
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